三流営業マンのクルマの教科書

初心者のクルマ選びをお手伝い!

【今更聞けない残クレ】とは?通常クレジットと比較と解説編

こんにちは!三流営業マンです😊

僕のブログを読んで頂いてる方には、クルマを購入するタイミングは今がお得!と伝えてきました!

最近ディーラーに行き、見積りを取られた方はいますか?

商談の際、こんな話を耳にしたことはありませんか?

「クレジットで購入をご検討されているのであれば、残クレがお得ですよ!」

えっ!残クレ?それって何ですか??

 

そのような疑問を持った方も多いのではないのでしょうか?

各ディーラーがこぞって力を入れている残クレとは、僕たちからすると本当にお得なのでしょうか??今回はそんな疑問を解決できるような話をしていこうと思います!

 

・残クレと通常クレジットとの違いは?

通常クレジットでは、例えば総額が100万円の車を購入したくてローンを組む場合、この金額を何年かで完済し、その後自分の所有にすることが前提のローンとなります。

 

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一方、残クレとは、車両本体やオプション等を決め、まずは同じように総額を出します。

その上で頭金を入れることやボーナス払いにする等、通常クレジットと同じように決めます。

ここまで聞くと、「あれ?通常と残クレって、同じじゃない?何が違うの?と思いますよね??」

では、ここで質問です!

100万円と50万円をローンで組むとした場合、どっちが月々安いですか??

正解はもちろん50万円ですよね!

残クレは、総額100万をそのままローンを組むのではなく、車両本体価格から3年もしくは5年後の下取り価格をあらかじめ決めた上で、据え置きます。

据え置いた金額は、月々には含まれておりませんので、すると実際払う月々の支払い額は大幅に安くなるわけなんです。

クルマを実際ローンで購入し、乗り出すには、月々の支払い額以外にも、自動車保険料をはじめとした維持費が掛かりますので、それらを全て合算した金額が、実質的な支払い額になるので、月々は安ければ安いほうがいいですよね!

 

・据え置いた金額はどうなるのか?

月々安く乗れるなら、残クレもありかも…

でも、据え置いた金額ってどうなるのかな?

通常クレジットは完済し、自分の所有にすることが前提のローンと説明しました。

残クレは、3年もしくは5年後にクルマをどうするのか、選択することができます。

①乗り続ける

   気に入ったクルマを購入したわけですから、当然乗り続けたいですよね!その場合、据え置いた金額を一括、もしくは再クレジットで完済することで、自分の所有にします。

②乗り替える

   3年や5年後には、新しいクルマもたくさん発売していることでしょう。今乗ってるクルマよりも、気になるものがあるかもしれません。

その際には、乗り替える選択肢がありますので、ユーザーさんによっては、常に最新モデルを乗り続けることができます。

③返却する

   何年後に自分をとりまく環境が同じだとは、決して分かりません。もしかしたら、クルマは必要なくなる場合もあるでしょう。その際にはクルマを返却する選択をすることができます。

 

通常クレジットと残クレ、比較の見積りをしたならば、僕の経験では月々の支払いには1万円ほどの違いが出るでしょう。

頭金を入れたり、あるいはボーナス払いを併用することで、月々をさらに安くすることも可能です。

 

次回は残クレのメリットとデメリット編!

ディーラーからは、なかなか聞けない話もしたいと思いますので、お楽しみに!