【ダイハツ・タント】元祖、スライドドア軽自動車!お買い得な特別仕様も登場中!!
こんにちは!三流営業マンです😊
とうとう3月、決算月になりましたね!
もうクルマを買った方も結構多いでしょう。
しかし、この決算まで待っていた方も多いだろうと思います。
チラシやCM、ホームページは見逃さないでくださいね!
さて、本日は久しぶりの試乗・体験レポートになります!
今回は元祖スライド軽自動車である、ダイハツから販売されている【タント】について紹介していこうと思います!
タントはダイハツ工業より、2003年に発売した軽自動車になります。当時、軽自動車にはスライドするタイプはどのメーカーにもありませんでした。
新しい試みということもあり、販売会社としても売れるのだろうか…という声もあったようです。
しかし実際に発売すると、驚きの販売台数となりました。メーカーの開発担当者は鼻が高いでしょうね。
その人気は衰えることなく、2013年にモデルチェンジを行い、現在は3代目となっており、そろそろフルモデルチェンジもされるのでは?との声も高まる中ではありますが、今回は現行モデルのタントの紹介および、特別仕様車について、そして試乗レポートを展開していこうと思います。
①ミラクルオープンドア
タントをはじめ、スライドドアの軽自動車は、今でこそどこのメーカーにもありますね。
ホンダのN-BOX、スズキのスペーシアといった有名な車種も多いはず。
最近はその種類の多さから、どれを選ぼうか迷う方は、実際かなり多いでしょう。
差別化という部分では、タントにしかない装備があります。これがミラクルオープンドアと呼ばれています。タント最大の特徴ですね!
タントも両側がスライドドアになってます。
運転席側は、他メーカー車種と構造は変わりませんが、助手席のドアとスライドドアを両方開いてみてください。
そこには、本来クルマにあるはずのピラーと呼ばれる柱がないんです!
こんな感じです!
ピラーを無くすことによって、様々な利便性を確保しました。
例えば、CMでやってるようなベビーカーを畳まなくても、そのまま積むことができるのもこれのおかげです。
タントの場合、オプションで後席モニターをつけなければ、最大26インチの自転車なら積むこともできます。自転車を積む時に、経験のある方は分かると思います。後ろから積むと、安定せず積みづらいですが、横からできれば1人でも楽にできちゃうんです。
高さ自体もありますから、子どもたちも広々と使うことができるので、子育て層のママたちが納得するのも分かります!
このピラーがないことを、他メーカーのディーラーに行くと、安全性はどうなんでしょう?と指摘するところもありました。
ライバル車の弱点を突こうとする営業マンのセリフかもしれませんが、もし検討中にそんなセリフを言う営業マンがいたら、その人は正直なところ知識不足です。
助手席側のドアは、運転席側と比較してみると、およそ3倍厚い鉄板を使用してるようです。そのため、万が一クルマと事故に遭ってしまったとしても、左右同等の安全性を確保することができてるんです!
実際、前のモデルからピラーレスを採用しているので、安全性にもし問題があったとすれば、当然現行モデルに採用することはないでしょうから、安全面に関しては全く問題ありません。
ですので、このミラクルオープンドアはとてもオススメの装備と言えます!
②選びやすいグレード
タントには、グレードがいくつもあります。
タントの標準モデルでは大きく4種類
タントのカスタムでは大きく2種類
どこまでの装備が必要なのかに応じて、ニーズに合うものを選びやすくなっております。
ちなみに標準モデルとカスタムでは、室内の広さや乗り心地、燃費といった部分は基本的には変わりません。
違いとしては、外観や内装になりますね。
まずは標準モデルから。
入口になるLグレードは、キーレスエントリー(キーを挿入し、回してエンジン始動)となっており、スライドは両側手動で、エアコンはつまみを回すマニュアルエアコンとなります。
年配の方でも比較的使いやすい、簡易的な装備となり、スマートアシスト付きで車両本体価格は128万ほどとなります。
そのワンランク上が、Xグレードになり、ここが価格帯と装備を踏まえると、最も売れ筋のグレードになりますね。
ボタンを押してエンジンを始動するプッシュスタート、助手席側のスライドドアが電動、エアコンはオートエアコンとなります。
このグレードから、メーカーオプションにはなりますが、両側電動スライドに変えることもできます。
車両本体価格は142万ほどとなります。
その上は、Xターボグレードで、標準モデルでターボが欲しければ、これ一択です。
これ以外に基本装備は変わらず、外観として、フロントグリルが少し変わります。
そして、最上級グレードのGグレード、こちらはターボこそ付いてませんが、標準的に両側電動スライドになってます。
この2種類のグレードについて検討する場合には、価格帯や装備からすると、これから紹介するカスタムも検討圏内になるでしょう。
タントカスタムはXとRSのグレードとなってます。
標準モデルとの違いは、ライトがLED、アルミホイール、内装やメーカー周りの作りといった部分が変わります。もちろん、外観のデザインもメッキパーツを使用しており、高級感もあります。標準装備が豪華なので、オプションでナビやマットを付ければ、そのまま乗り出せちゃいそうです!
Xは片側電動スライドドアでターボはなし、RSは両側電動スライドドアでターボ付きという分かりやすい違いです。アルミホイールのデザインが異なりますが、その他基本的な装備は変わりません。
両グレードの金額差は、およそ10万ほどとなっております。
③特別仕様車【VS】
昨年末に、標準モデル・カスタム共に特別仕様である【VS】が登場しました!
標準モデルでは、Xグレードがベースとなっております。
違いとしては、Xグレードですが標準的に両側電動スライドドア、LEDヘッドライト、そして純正ナビ装着時に使用できるパノラマモニターが付いてます!
この3点は、通常それぞれ5万円前後の金額が必要になります。
しかしこの特別仕様、これだけの装備がありながら、車両本体価格として148万ほどとなっており、通常グレードと比較しても差額は6万ほどなので、かなりお得です!
また、この特別仕様登場により、最上級グレードGを選ぶ必要性がかなり薄れました。
カスタムの方では、フロントグリルにイルミネーションが付き、アルミホイールのデザインが今まで設定がなかった特別なものになりました。
カスタム自体が、標準装備としてハイレベルなため、特別仕様になって大幅に変わることはありません。
ただし、プラスαの装備が付きながら、車両本体価格が通常より安くなるという仕様です!
つまり、それだけこの特別仕様は、いずれのタイプも相当お得です!
また、特別カラーを選べるのも忘れずに!
④試乗・体験レポート
今回は比較のために、ターボあり、なしをそれぞれ試乗しました!
いずれも試乗車は、先程紹介した特別仕様となってます!
ちなみに、みなさんも試乗で乗り比べの際は、必ずターボなしから試乗してください。ターボ付きから試乗すると、加速の良さが残ってしまい、どうあってもターボなしでは必要な満足感が感じられません。
さて、まずは標準モデルから。
特別仕様とあって、特に内装がカスタムに寄ってる感じがあります。
メーターに関しては、もはやカスタムと同じになっており、内装はブラックインテリアになっていることから、標準の顔をしたカスタムって印象を受けますね!
運転席からの印象として、フロントガラスが大きく視界が開けているところから、右左折時には歩行者を視認しやすいです。
加速としては、街乗りなら合格点かなと…
ただし、以前紹介したムーヴキャンバスよりも車重があるためか、発進時や加速はターボなしなら若干重い印象もあります。
買い物や送迎なら、ターボなしでも良さそうです。
次にカスタム!
ターボ付きによって、車重を感じさせないスムーズな加速感!
試乗は街中でしたが、パワーに困ることはなさそうで、快適です!
この車内の広さに加えて、これだけ加速してくれるのであれば、セカンドカーで買ったとしても、タントで遠出もしたくなるぐらい!
ちなみに、カタログの数値で、ターボありなしを比較すると、差はほとんどありません。
実際、ターボなしで加速のためにアクセルを踏むことを考えれば、燃費には開きがなさそうな感じです!
・まとめ
軽自動車としての完成度が高く、特別仕様になることで、ワンランク上の装備も手に入れることができるようになったタント!
現状のオススメグレードでは、よほどのことがなければ、標準もカスタムも特別仕様になるかなと思います!
決算ということもあり、僕が試乗したディーラーでは、用品で大幅なプレゼントもやってるようでした!
年数的に、モデルチェンジも噂されてはいますが、それでも検討の余地は十二分にあるかと思います。
良かったらぜひ、現車をご覧になってください!それでは!